

WordPressの記事を公開する時にする手順ってわからないんだけれど、何をすれば良いのか教えてほしい
こんなお悩みを解決します。
✔本記事の信頼性
プロフィール・ueha-su(@sedorisuta)
ブログ・インスタ・Twitterなど各種媒体を展開中。
WordPressでブログ記事を書いたのだけれど、いきなり公開してもいいのか悩んでしまうことありませんか?
記事投稿画面には様々な設定があるのに、何もせずにいきなり公開するのはどうなんだろう?
そう思ったあなたは『正解!』
実はWordPressのブログ記事を作成し公開するまでには7つの手順を行うことが大切です。
今回の記事ではブログ記事公開前に行う7つの手順について解説します。
目次【読みたいところだけ読めます】
【初心者向け】WordPressでブログ記事を公開するまでの7つの手順
WordPressでブログ記事を公開するまでには上記の7つの手順があります。
もし上記の7つの手順を飛ばして公開していたなら今回の記事を参考に手順をマスターしてくださいね。
ということで、手順①から順に詳しく解説してきます。

ブログ記事って書いたらすぐ公開してたけれど、公開するまでに7つも作業があるなんて知らなかった・・・

記事公開前の7つの手順はかなり大切なのでしっかりマスターしてほしいな
手順① 記事新規作成
まずは記事を作成するところからスタートです。
新規記事作成をするにはWordPressの管理画面左メニューから『投稿』⇒『新規追加』をクリックします。
記事投稿画面になりましたら、この画面で記事を作成していきます。
手順② タイトル&パーマリンクを入力
手順②では記事タイトルとパーマリンクを入力していきます。
(1)タイトル
記事タイトルですが、『タイトルを追加』という箇所にタイトルを入力していきます。
記事タイトルのベストな文字数ですが、32文字以内が一番ですが、それがどうしても難しい場合は50文字以内にすると良いでしょう
記事タイトルには『キーワード』をしっかり狙って入力していきましょう。
記事タイトル(SEOタイトル)の付け方に関してはSEOタイトルの付け方にはコツがある!32の文字数と目を引くキーワードの記事をご覧ください。
SEOタイトルの付け方を知りたいですか? 本記事ではSEOタイトルの魅力的な付け方と適切な文字数をお伝えしています。 SEOタイトルの付け方でお悩みの場合は本記事を参考にしてください。
(2)パーマリンク
次にパーマリンク入力ですが、記事タイトルの下にあるリンクのことを『パーマリンク』と言います。
記事タイトル決定後のパーマリンクについては【わずか10分】初心者でもつまずかないWordPressの始め方【クイックスタート】の記事内の記事作成後のパーマリンク設定で詳しく解説しています。

目次の記事内の記事作成後のパーマリンク設定をクリックすると一瞬でジャンプするよ!
手順③ 本文を書く
手順③ですが、ここでようやく本文を作成します。
本文を作成するにあたって2つの執筆画面を選択できます。
(1)WordPressの新しいエディタ ブロックエディター Gutenberg(グーテンベルク)を利用の場合
WordPressの記事作成画面に関してですが、WordPress 5.0に搭載されたエディターとして登場したのがブロックエディターGutenberg(グーテンベルク)です。
WordPress 4.9.8で慣れている場合、ブロックエディターに戸惑うことがあるかもしれません。
ただ、今後ブロックエディターがメインの記事作成画面になっていくので、早い段階で慣れていくのが良いと思います。
執筆する画面として、
●ビジュアルエディター (初心者向き・Word感覚で執筆する事が可能)
●コードエディター(中・上級者向き・HTMLやCSSコード等を使って執筆する事が可能)
この2つの執筆方法があります。
初心者はビジュアルエディターで執筆する方がWord感覚で気軽に記事作成ができます。
逆にコードエディターは中・上級者向けの記事執筆画面になっています。
(2)Classic Editorを利用の場合
ブロックエディターになかなか馴染めない場合は、Classic Editorというプラグインを導入することで、従来の記事投稿画面で記事を作成することも可能です。
Classic Editorプラグインに関しては、目的別WordPressプラグインおすすめ15選【SEO対策・高速化・便利系】の記事で詳しく解説しています。
ただしClassic Editorには公式サポートの期限があるので注意が必要です。
本文を書き終えたら手順④のカテゴリの選択に移ります。
手順④ カテゴリーの選択
本記事ではClassic Editor(クラシックエディター)の画面で解説致します。
カテゴリーの選択をします。
記事投稿画面の右側にカテゴリーという項目があります。
カテゴリーを作成していない状態の場合『未分類』のみになっています。
新たにカテゴリーを作成する場合には『+新規カテゴリーを追加』をクリックします。
記事の内容にマッチしたカテゴリーを選択しましょう。
新たにカテゴリーを作成する場合にはキーワードを狙って作りましょう。
なぜなら『カテゴリーにはSEO効果』があるからです。
キーワード選定の方法に関しては『初心者向け』キーワード選定を正しく身につけるコツ【無料ツールを駆使しよう】の記事で具体的に解説しているのでご覧ください。
カテゴリー設定が完了しましたら、手順⑤アイキャッチ画像の設定をしていきます。
手順⑤ アイキャッチ画像の設定
手順⑤はアイキャッチ画像の設定です。
アイキャッチ画像はユーザーの目を引かせるために非常に効果的なので、ブログに誘導できるような画像選択をしましょう。
記事投稿画面の右側メニューを下にスクロールさせていくと下の画像のように『アイキャッチ画像を設定』という項目が見つかります。
この『アイキャッチ画像を設定』をクリックしてください。
そうすると、『ファイルをアップロード』と『メディアライブラリ』の2つが表示されます。
画像を外部(PCやネット上)からアップロードする場合は『ファイルをアップロード』を選択します。
次に指定した画像に✓が入っているかを確認したのち、『代替えテキスト』に画像のキーワードを入力しましょう。
『代替えテキスト』とは
代替テキスト(Alternative text)は、画像に関する文章であり、画像と同じ目的を果たし、画像のように必要な情報を伝えるものです
最近では『画像検索』されることも多くなってきたので『代替えテキスト』にはしっかりキーワードを入力しておきましょう。
『メディアライブラリ』はWordPress内の画像を選択します。
『ファイルをアップロード』と『メディアライブラリ』のどちらかから、アイキャッチ画像対象になる画像を選択し『投稿に挿入』をクリックしてください。
これでアイキャッチ画像の設定は終了です。
アイキャッチ画像がしっかり挿入されていればOKです。
手順⑥ メタタグの設定
手順⑥はメタタグの設定です。
メタタグとは、一般に、ウェブページを記述するHTML[1]において、ページを記述する文字コードや、そのコンテンツに関する著者や期限やキーワードといった、メタデータをメタ要素(META element)[2]として「HyperText Markup Language#HTMLタグ」で記述した部分を言う。
メタディスクリプションとは記事の要約のことを指します。
メタディスクリプションを効果的に記述するためには、キーワードを含め150文字程度まででまとめましょう。
わかりやすく簡潔にまとめると良いです。
手順⑦ 公開
ここまでの手順通りに作業を進めて頂いてようやく公開となります。
結構面倒くさいと感じましたか?(笑)
ブログ記事を書いたら手順①~手順⑥までは毎回記事を書いた後に作業していきましょう。
さて、最後の手順⑦ 公開ですが、画面左上の『公開』と書かれているタブ部分の「公開」ボタンをクリックすると公開完了です。
まだ記事を公開したくないという場合は『下書き保存』をクリックすることで、記事を保存することができます。
僕は手順①~⑥までの手順を進めた後に『下書き保存』を一回した後に『プレビュー』で記事の出来を確認しています。
●キーワードはしっかり入っているか?
●記事が読みやすくなっているか?
●文字ばかりになっていないか?
●パーマリンク設定はできているか?
●記事タイトルは魅力的なタイトルになっているか?
●文字装飾は適切か?
●誤字脱字は無いか?
概ね7項目くらいを確認して問題ないと思ったら『公開』するようにしています。
記事公開前には上記の項目一度確認してみると記事の出来が変わってくると思いますよ。
【初心者向け】WordPressでブログ記事を公開するまでの7つの手順
今回は記事公開前に行う7つの手順について解説しました。
WordPressって記事完成したらすぐ公開できないの?と思ってしまうかもしれませんが、この7つの作業は1記事単位で積極的に行いましょう。
ブログにとって記事は『資産』になります。
せっかく時間を使い労力を使って記事を書くのですから、最後まで自分で納得できる記事になったら公開するようにするといいですね。